SNSブランディング用語集

か行   
 キャッチコピー(キャッチフレーズ)
 クリエイティブディレクター
 クリック単価(CPC)
 検索クエリ
 コピーライター
 コンセプト(Concept)

さ行   
 サステナビリティ(Sustainability)
 シェア
 商標
 ステルスマーケティング(ステマ)
 セッション
 遷移数(率)
 ソーシャルリスニング

た行   
 チェックイン
 データベースマーケティング
 トラフィック
 トーン&マナー(Tone & Manner)
 バズ(る)

な行

は行   
 PV(Page View:ページビュー) 
 フォトグラファー(カメラマン・写真家)
 ブランドガイドライン
 フリークエンシー
 ペルソナ設定

ま行   
 メンション(SNSの機能名)

や行   
 UU(Unique User:ユニークユーザー)

ら行   
 リスティング広告
 リブランディング

広告・ウェブサイト・パッケージなどのビジュアルデザイン制作において、デザインチーム全体の指揮をとる責任者。

アドフラウド(ad fraud、広告詐欺)

デジタル広告において広告費をだまし取ろうとする「不正広告」「広告詐欺」のこと。
人間がアクセスしたように見せかけながら、実はbotなど自動化されたアカウント操作によって広告を表示させインプレッション数やクリック数を稼ぐことで、広告費を不当に搾取する仕組み。

イラストレーター

書籍・雑誌・ポスター・パンフレット・チラシ、近年ではWebサイトやソーシャルゲームなど、さまざまな媒体において、クライアント(依頼者)の希望に沿ったイラストを制作(描く)する職業。

インターナルブランディング

自社の理念や価値を明確に定義づけして、社員やステークホルダーに共有・浸透させるための活動。インナーブランディングとも言う。
従業員ひとりひとりの意識を変革し、企業価値を向上させることでよりよい企業体制をめざす。

インプレッション(imp、imps)

リスティング広告などがページ上に表示された回数、つまり閲覧者が広告を目にした回数を指す。SNSにおいては広告だけではなく、一般的な投稿が表示された回数を指すときに使用されることがある。

エシカル消費

エシカル(ethical)を直訳すると「倫理的な」
消費者自身が、人・社会(地域活性・雇用など)・地球環境などに配慮した商品やサービスを選択して購入したり、そのような課題に取り組む事業者を応援する消費活動を行うこと。

エンゲージメント率

投稿に対して、どのくらいの反応(いいね!、クリック、コメント、シェア)があったのかという割合。
エンゲージメント率が高くなるほど、フォロワーや閲覧者との交流ができている目安となり露出のチャンスが増える。
エンゲージメント率
=エンゲージメント数(反応数、アクション数)÷リーチ数 or インプレッション数

オーガニックリサーチ(自然検索・ナチュラル検索)

GoogleやYahoo!のような検索エンジンで、キーワードを入力して表示されるページのうち、リスティング広告や
スポンサー広告などを除いた通常の検索結果のこと。
または、SNS上で有料広告を使わずにニュースフィードやタイムラインに表示された投稿リーチのこと。
「自然検索」「ナチュラル検索」「オーガニックリサーチ」ともよばれる。

キャッチコピー(キャッチフレーズ)

商品・作品・サービスなどを告知・宣伝するために作られる、覚えやすく人の心を掴む(キャッチする)言葉(フレーズ)のこと。
一言や一文などの短い言葉で作られることが多い。

クリエイティブディレクター

広告業界におけるクリエイティブディレクターとは、企画・立案を手がける各分野の専門スタッフを統括し、制作進行や表現のクオリティ全般を指揮管理(ディレクション)する職業。

クリック単価(CPC)

CPCは、(Cost Per Click)の略称。
リスティング広告において、1クリック(サイトへの1アクセス)を得るためににかかるコスト。

検索クエリ

GoogleやYahoo!のような検索エンジンで、検索窓に入力するキーワード・単語・フレーズなどの
語句のこと。

コピーライター

新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・ポスターなど、商品やサービスなどの告知や宣伝を行うための広告の文案(コピー)を作成し、クライアントの要望を具現化する職業。

コンセプト(Concept)

企業やブランドの特長に基づくもので、広告や企画表現のベースとなる考え方や構想のこと。
企業やブランドが抱く理想や、顧客に提供できる価値について言語化したもの。

サステナビリティ(Sustainability)

直訳は「持続可能性」。
自然環境や人間社会が、環境・社会・経済の観点において、機能を失わずに発展し続ける状態を維持していくという
考え方。企業規模でサステナビリティを実現するための手段がCSR、世界規模の持続可能な開発目標がSDGs(エスディージーズ)と呼ばれる。

シェア

SNS(主にFacebook)などで、ブログやニュース記事、他ユーザーの投稿を自身のアカウントで発信・共有できる機能。Instagramではリポスト、Twitterではリツイートと呼ばれることが多い。

商標

自己(自社)の商品・ブランド・サービスなどの「名称」や「ロゴ」を、他者(他社)が所持するものと区別するために使用するマーク。
商標権を得るためには、特許庁に出願する必要があり、認められれば申請した国内であればどこでも使用が確約される。一方、商標権を得ずに使用することは、他者(他社)が保有する権利を侵害する可能性があるので、事前の調査と対応が重要となる。

ステルスマーケティング(ステマ)

企業から宣伝費としての金銭等を受け取っているにもかかわらず、それが広告だと消費者にわからないように、企業や
商品のイメージアップをはかる宣伝手法。「ヤラセ行為」「サクラ行為」とも呼ばれる。
近年、インフルエンサーを活用したPRを展開するケースも見られるが、反感を買って炎上してしまうこともある。

セッション

1人のユーザー(消費者)が特定のWebサイトにアクセスしてから離脱するまでの一連の行動を指す
(1アクセス=1セッション)。
アクセス解析を行うにあたり、最も基本的な単位となる。

遷移数(率)

Webサイトにアクセス・閲覧し、その後サイトを離脱せずに別のページへ移動した数(割合)のこと。
コンバージョンに導くための動線作りにおいて重要な指標となる。

ソーシャルリスニング

Twitter、Instagram、Facebook、ブログ、掲示板、口コミサイトなどのソーシャルメディア上で発信された
ユーザー(消費者)の声を収集・分析してマーケティングに活用する手法。
分析結果は、業界動向の考察、トレンドの把握や予測、サービス改善などに活用される。

チェックイン

SNSで、発信者の位置情報を共有する機能。
または、飲食店・アミューズメント施設・観光名所などを訪れたときのSNSへの投稿行動のこと。
「今ここにいる!」「こんなところにいった!」ということを容易に知らせることが可能。
チェックインできる場所を「スポット」という。

データベースマーケティング

顧客の個人情報・アンケート回答・過去の購買履歴や傾向などのデータを収集し、分析をすることでニーズを把握し、ターゲットとなる顧客の嗜好にあったサービスを提供するマーケティング手法。

トラフィック

インターネット上で送受信される情報およびデータの量のこと。
SEOの観点では、Webサイトへの訪問数や閲覧数を指す。
トラフィックが多くなりすぎると、通信速度の低下や障害が発生することがある。

トーン&マナー(Tone & Manner)

広告などのメディア制作において、デザインの方向性を定め、一貫性・統一感を持たせるために決める基本要素。
略して「トンマナ」という。
トーン:デザインイメージの統一性。 例)色、陰影、明度、彩度、雰囲気など
マナー:トーンで定めたイメージを作る際の統一性
広告やコンテンツの印象をそろえることで、ブランドイメージが統一されるため、ブランディング・SEOの観点からも重要と言える。

バズ(る)

「バズる」という言葉が広く流行したのは2017年頃。
元々は英語の「buzz」に由来していると言われ、ブンブン飛び回るという意味で使われる。
のちに「ガヤガヤと噂や話題にする様」に転じ、「る」をつけて動詞化された。
これはSNS上だけに限られることではなく、さまざまな媒体を介して口コミで広がり、盛り上がりを見せる現象を指す。このような状況を意図的に作り上げるように仕掛けるマーケティング手法をバズマーケティングという。

ブランドガイドライン

企業やプロダクトのブランドに一貫性を持たせるために設定されている「ロゴ・名称・色・フォント・使用ルール
・禁止事項」などについての設定のこと。
企業のCI(コーポレートアイデンティティ)の確立を経て設定することが多い。

フォトグラファー(カメラマン・写真家)

ジャンル・分野はさまざま(報道、広告、スポーツ、ウェディング、写真館・スタジオなど)だが、写真を撮影することを職業にしている人の総称。

フリークエンシー

Web上で、ユーザー(消費者・利用者)が広告に接触する頻度(回数)のこと。
フリークエンシーを多く設定することで、1人に対してより多くの広告を表示することができる。

PV(Page View:ページビュー)

Page Viewの略称。
Webページが表示された回数を測る指標。
ページを開くごとに1カウントされるため、同じユーザーが何度も開けば、PV数も新たにカウントされる。

ペルソナ

企業が商品やサービスを提供するにあたり、最も重要で象徴的な架空の顧客(ユーザー)像。
マーケティング活動を円滑に進めるために、氏名・年齢・性別・居住地・職業・身体的特長・行動特性・ライフ
スタイルなど、一人のプロフィールを細かく決めることが重要と言える。

メンション(SNSの機能名)

メンションは「名前をあげる」「言及する」という意味。
SNSにおけるメンションは、メッセージを読んでほしい相手を指定する機能。
例えばLINEのグループトークで、「@ユーザー名」とすると、特定の人物に宛てたメッセージだとわかる仕組みで、Instagram、Twitter、LINE、Facebookでも同様の機能が備わっている。

UU(Unique User:ユニークユーザー)

Unique Userの略称。
ある決まった集計期間中に、Webサイトを訪問した人を数値化した指標のひとつ。期間内に同じ人が何回訪問しても
1人(1UU)と数えるので、ユニークユーザーが増えると、そのサイトのファンの人数が増えたことになる。

リスティング広告

GoogleやYahoo!といった検索エンジンの結果ページに掲載される広告。ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い広告が表示されるので、顕在層へのアプローチが有効といえる。

リブランディング

既存のブランド(商品・サービス)を再構築・再定義または刷新する活動。新たな領域への進出・展開を獲得したり、更なる効果を発揮するブランドへ昇華させることを目的とする。

ブランディングや商品開発を手がける株式会社ザッツ・オールライトが運営するWEBマガジン「PROFIT」。ブランディングの観点から世の中の事例を紐解いたり、SNS運用のTipsを配信して、SNS担当のみなさんに役立つ情報をお届けします。ふとしたときに、週のまんなかに、どうぞご覧ください。
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