【運用担当者必見】 Threads(スレッズ)の使い方と活用事例!

テキスト中心のシンプルなSNSとして登場したThreads(スレッズ)。

Instagramとの連携を武器に、リリース直後から注目を集めており、企業やブランドによる活用も少しずつ進んでいます。

特にXの代替を模索しているユーザーや、情報発信の新たな手段を探している運用担当者にとって、Threadsは今後の可能性を秘めたプラットフォームと言えるでしょう。

本記事では、Threadsの基本的な使い方から、実際の企業による活用事例、そして運用時に押さえておきたいポイントまでをわかりやすく解説します。

これからThreadsを本格的に活用したいと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

この記事でわかること

  • Threads(スレッズ)の基礎知識
  • Threads(スレッズ)の企業活用事例について

1,Threads(スレッズ)とは

Threads(スレッズ)とはMeta社(旧Facebook)が開発した、Instagramチームによる新しいソーシャルメディアアプリです。

2023年7月5日にローンチされ、わずか5日間で1億人以上のユーザーを獲得し、史上最速の成長を遂げました。 Threads(スレッズ)という名称は、日本語で「糸」や「筋」を意味し、ユーザー同士や投稿、コミュニケーションが繋がっている状態を指しています。 SNSでの会話や投稿が連鎖的に繋がっていく様子をイメージしていることからMeta社はThreadsを「Instagramが得意とする写真や動画の共有に加え、テキストでの表現を可能にする新しい空間」と位置づけています。

Threadsは、サービス提供開始からわずか5日で利用者数が1億人を突破し、アプリとして史上最速ペースで成長を続けています。 現在のユーザー数は2025年1月時点で、月間アクティブユーザー数は3億2000万人を超えています。

参考:Meta 2025年第1四半期(1月-3月)業績

Threadsのアルゴリズム

ThreadsはInstagram同様ユーザーのアクションによって判断されています。上位表示されるために重要なポイントは下記の通りです。

エンゲージメント(いいね、返信、リポスト)

投稿がいいね、返信、リポストされることで、他の人のフィードにも表示されやすくなります。エンゲージメントが高い投稿は、アルゴリズムによっておすすめとして他ユーザーに届けられやすくなると考えられます。

スワイプの結果

右にスワイプすると、「いいね」が押され、左にスワイプすると「このようなコンテンツの表示が少なくなります」と表示されその投稿が画面から削除され、類似のコンテンツに興味がないことがわかります。そのため、右にスワイプされやすい情報の多い投稿をすることで、優遇される可能性が高くなります。

Instagramのアルゴリズムと同じように基本はエンゲージメントを集める投稿、ユーザーとの密なコミュニケーション施策が必要となります。

Instagramのアルゴリズムについてはこちらの記事で紹介しています。

【2025年最新版】 新任担当者必見!Instagramアルゴリズムを徹底解説!


2,Threads(スレッズ)の使い方

アカウント作成

Threadsを始めるには、Instagramにログインした状態でプロフィール画面に表示されるThreadsのアイコンをタップするか、Threadsアプリを直接起動してください。

すると、ログイン画面が表示され、Instagramアカウントと連携して簡単に始めることができます。

初期設定の中で、まず求められるのがプロフィールの公開範囲の選択です(より多くの人とつながって発信を楽しみたい場合は「公開」、プライベートな範囲で使いたい場合は「非公開」を選びましょう)設定はあとから変更することも可能なので、迷った場合は気軽に選んでOK状況に応じて設定を選ぶようにしましょう。

設定を終えたら、「次へ」をタップしてアカウントの作成を進めましょう。

Threadsで使用したいInstagramアカウントが画面に表示されていることを確認してください。問題なければ、「Instagramでログイン」をタップして、アカウントの連携を進めましょう。

「Threadsの仕組み」についての説明画面が表示されます。内容をしっかり確認した後、「Threadsに参加する」をタップすれば、アカウントが作成されます。

投稿方法

Threadsの主な機能

  • テキスト投稿は最大500文字まで (画像:写真は最大10枚まで / 動画:最長5分まで)

アクション&共有方法

  • いいね:気に入った投稿にハートをつける
  • シェア:他のユーザーの投稿を自分のタイムラインにシェアできます(例:Xのリポスト)
  • 引用投稿:投稿に自分のコメントをつけてシェアできます(例:Xの引用ポスト)
  • 他SNSとの連携 Threadsの投稿をInstagramのフィードやストーリーズ、Xにシェア投稿が可能

まず、ホーム画面下部にある投稿アイコン(+やペンのマークなど)をタップします。投稿画面が開いたら、以下の操作が可能です。

投稿内容の入力

追加オプション

  • テキストを入力:自由に文章を記入ファイルを添付(画像or動画):端末のフォルダから選択その他にも以下のような機能があります。
  • GIFの追加:GIFアイコンをタップし、人気のGIFを検索・選択
  • 音声投稿(マイク):マイクアイコンをタップして録音し、音声を添付
  • アンケートの作成:質問と選択肢を入力して、簡単に投票形式の投稿が可能
  • 位置情報の追加:現在地または任意の場所を投稿に表示
  • トピックの追加:関連するトピックを選ぶことで、同じ関心を持つユーザーに届きやすくなる
  • ハッシュタグの挿入:投稿内容に関連したタグを「#」で追加可能
  • メンション:他のユーザーのメンションをつけることができます

3,参考になる企業アカウント&投稿ネタ事例

スターバックス公式

コーヒーチェーン スターバックスの公式アカウントです。 新商品や季節限定メニューなどを、鮮やかな動画や写真を通じて発信しています。

動画では季節限定メニューのクリエイティブに物語性を追加して、提示されるポスターなどもユーザーの記憶に残りやすい工夫がされています。

また、スタンプ(絵文字)を使用した人気投票やクイズといったユーザー参加型のコンテンツも好評です。

フォロワーがスターバックスでの体験を画像や動画付きでシェアする様子からは、ブランドへの高い愛着が感じられます。とくに店員の丁寧な対応やサービスなどにいいね数が多い傾向がみられました。

Hanako編集部

1988年創刊、マガジンハウスの食と旅の雑誌『Hanako』公式アカウントです。

投稿では主に誌面の特集に連動した情報や、編集部が訪れたスポットの紹介、読者とのコミュニケーションを大切にした投稿が特徴です。

例えば、スイーツや料理の魅力をあえて一言で表現するテキストと、クリエイティブ力の高い写真で、地域の魅力を伝えるコンテンツも多く見られます。

また、投稿へのコメントでその商品の写真を撮影した店舗の住所を掲載しているため、商業感や営業感がなく店舗来店を促すことができたり、写真からユーザーの興味・関心を惹き、情報を自然と訴求することができます。

HACCI official

はちみつビューティーブランド「HACCI」公式アカウントです。商品の訴求だけではなく、従業員や社内の様子なども投稿していることから、人間味や温かみを大切にし、ユーザーに親しみを持たせるマーケティングを行っていると予想できます。

こうした投稿は、ブランドに対する信頼感や共感を醸成しやすく、単なる商品紹介にとどまらないファンベースの形成に寄与していると考えられます。

また、日常のワンシーンやスタッフの想いを伝えることで、ブランドの裏側にあるストーリーを感じさせ、より深いブランド理解と愛着につながっている点が特徴的です。

SAITO HAM

無添加のソーセージ・ハム・ベーコンの専門店の公式アカウントです。

投稿では「国産・無添加」への強いこだわりや思いを繰り返し発信しており、その姿勢に共感するユーザーが増えています。特に「海外進出をあえてやめた」という投稿には1万件以上の「いいね」が集まり、利益よりも理念を優先し、今後も挑戦を続けていくという力強いメッセージが、多くの支持を集めました。

コメント欄にも多くの応援コメントが集まっています。

物価高や不景気といった厳しい社会情勢の中で、こうした信念を貫くことは決して容易ではありません。

しかし、その“ブレない姿勢”がユーザーの心を打ち、ブランドへの共感や応援を生み、ファン化や購買行動の後押しにつながっていると考えられます。実際に、その後の投稿では自社製品の売上が伸びたことを投稿しています。

ファンへの丁寧なお礼も忘れずに伝えていることから、ファンもブランドを一緒に作り上げている意識が生まれやすい傾向にあります。

乙まんじゅうや【公式】

新潟県内で最も歴史のある饅頭屋の公式アカウントです。

動画では、まんじゅうを蒸している様子を投稿しつつ、時事ネタやイベント情報を自社のキャラクター性と織り交ぜて、ユーモアのある発信を行っています。

こちらの投稿からもSNSでどのようなコンテンツが流行っているのかをしっかりと追っていることが投稿からもわかります。

コメントへの返信もキャラクターになりきって行っており、その独特なコミュニケーションスタイルが“クセになる”と感じるユーザーも少なくありません。

世界観が徹底されていることで、アカウント全体に統一感があり、ユーザーとの距離も自然と近くなっています。

こうしたやり取りがファンとの関係構築を深め、ブランドへの愛着や購買行動の促進にもつながっていると考えられます。


4,まとめ

テキストを中心にしながらも画像や動画投稿にも対応したThreadsは、Instagramとの連携に加え、今後は他のSNSにシェアできるようになったり投稿の幅を広げる改変も進むと予想されているため、Instagramとは違った活用方法が生まれてくるでしょう。

また、ユーザー数も順調に拡大しており、多様なコンテンツが行き交うことで、より活発で自由なコミュニケーションの場として進化が期待されます。

このような流れをふまえ、企業や個人がThreadsを活用する際には、単なる情報発信にとどまらず、共感や会話を生むコンテンツ設計が重要になります。プラットフォームであるThreadsの特性を理解し、他のSNSと連携させながら一貫性のある発信を行うことで、ファンとの関係をより深めていくことができるでしょう。