【SNS運用者必見】X(旧Twitter)投稿ネタのリサーチ方法とは?

SNS運用をされている方で、X(エックス)・旧Twitter(ツイッター)を始めたばかりで投稿ネタのリサーチ方法がよく分からず、毎回似たような投稿内容になってしまう…投稿文章の作り方がわからない…などお悩みはありませんか?

X(旧Twitter)は、他のSNSと比べて情報の拡散性が高く、RTで多くのユーザーに広く伝わりやすくなっています。 また、投稿内容も日常の呟きや、最新のニュースが多く、リアルタイム性も特徴です。

本記事ではPROFITのSNSの運用ノウハウを元に「X(旧Twitter)投稿のネタがみつかる」という、X(旧Twitter)の特徴を活かした投稿案の作成方法や、フォロワー獲得の参考になるリサーチの方法と、編集部が分析した参考アカウントをご紹介していきます!

この記事でわかること

  • コンテンツ制作や競合分析に使える、X(旧Twitter)投稿ネタのリサーチ方法
  • X(旧Twitter)投稿ネタリサーチ方法を理解し、企業のSNSマーケティングやブランディングに活かす
  • 編集部が分析した、X(旧Twitter)の参考アカウント

1. Xモーメントカレンダーでリサーチする方法

Xモーメントカレンダーとは、X(旧Twitter)が公式に出している月ごとの「今日はなんの日」がまとめられているカレンダーです。

X(旧Twitter)は時事ネタやトレンドの情報収集に注目が集まりやすい傾向があるSNSのため、新鮮な話題を取り入れてツイートすることをオススメします。

Xモーメントカレンダーはこちら

〇〇の日参考

マツダ株式会社

同じ車種が並んでいる写真を投稿し、誰もが経験したことのあるような「あるあるネタ」を題材にしています。

また「共感する人はいいねで教えてください」と呼びかけることで多くのいいね数を獲得しています。

カップヌードル

こちらは投稿時ユーザーからの反応が大きく、「商品化してほしい」というコメントも投稿に多くみられました。

現在(2024年1月時点)は「カップニャードル」として実際に商品化されており、フタ表の二次元バーコードを読み込んで、フタ裏のニャードルの顔をカメラで撮れば、カップニャードルが飼えるコンテンツもつくられています。

このようにX(旧Twitter)からユーザーの声を通してヒット商品が生まれるという例もあります。

カップニャードルのサイトはこちら

2. ニュースでリサーチする方法

1,Xモーメントカレンダーでリサーチする方法で取り上げたようにX(旧Twitter)は時事ネタや最新のトレンドが注目されやすいSNSです。

そのため信頼性のあるニュースサイトで常に日本や世界情勢など、最新情報を毎日チェックして、取り上げられそうなネタがあれば投稿に入れるという活用方法もあります。

NHK生活・防災

自然災害や防災に関する情報を発信しているアカウントです。24年1月1日に発生した石川・能登地震で断水が続いている際、断水に対する適切な対応を投稿していました。

参考ニュースサイト(日本)

NHK NEWS WEB

Yahoo!ニュース

朝日新聞デジタル

参考ニュースサイト(海外)

CNN

BBCニュース


3. ハッシュタグでリサーチする方法

時事ネタを調べて投稿する際に、もう一つ大切なことが「#(ハッシュタグ)」です。

X(旧Twitter)ではツイートの関連キーワードまたはフレーズの前に「#(ハッシュタグ)」を使ってツイートを分類すると、Xの検索に表示されやすくなります。

#(ハッシュタグ)検索参考

セブン-イレブン・ジャパン

また、話題になっているキーワードやハッシュタグはリアルタイムでトレンドトピックに表示されます。

トレンドトピックとはX(旧Twitter)で盛り上がっている最新の話題をリアルタイムでみつけることができるタブのことです。

Xモーメントカレンダー下部の「ポスト分析レポート」内には、去年盛り上がったその月の話題やハッシュタグが掲載されているので、参考にしてみるのもよいかもしれません。※2024年1月の場合

X(旧Twitter)で注目を集めやすい情報に合わせて自社のサービスや商品の紹介をすることで、より多くのフォロワーにアカウントを認知してもらえる可能性があります。ぜひ活用してみてください。


4. YouTubeでリサーチする方法

YouTubeで投稿を検索する場合、検索欄から「Xの投稿ネタ」「Twitterの投稿ネタ」など、悩んでいる項目を検索します。

一覧からコンテンツ制作の悩みを解消するための動画が出てくるので、再生数が高い動画(1万回再生以上)から選んで参考にしてみましょう。

また、「検索フィルタ」という機能で、関連度の高い動画や、視聴回数(再生回数)の高い動画をみつけることができます。

YouTubeをSNSマーケティングやネタ探しに活用している事例は少ないため、競合との差別化が可能になるかもしれません。


5. ChatGPTでリサーチする方法

ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、人間のような自然な会話ができるAIチャットサービスです。質問や悩みを入力すると、まるで人間と対話しているような形式でAIが回答してくれます。

X(旧Twitter)での投稿内容に関する質問をChatGPTに質問することで、参考になるアドバイスを貰えることがあります。


6. Googleでリサーチする方法

①Googleトレンド

Googleトレンドとは、「キーワードの検索回数の推移」(無料で利用できます)が分かるツールのことです。

データはGoogleの検索エンジンが収集したデータベースからリアルタイムで参照されているので、最新の検索動向が分かることが特徴です。

基本メニューの「調べる」では検索キーワード需要の推移(そのキーワードが1年間でもっとも需要が高い月はいつなのか、検索需要が増加傾向なのかなど)を知ることができます。

検索窓の下にある4つのプルダウンメニューからは、対象国、期間、カテゴリ、検索方法を選択できます。

キーワードの需要の推移を知ることで、そのキーワードを含めた投稿時期をきめる参考になるかもしれませんね。

「急上昇ワード」では過去24時間以内のトレンドワードを検索することもできるので、ユーザーが注目している最新検索ワードをチェックして、X(旧Twitter)の投稿作成に活かすこともできます。

②Google検索

また、Googleを活用した他の方法として、Google検索でX(旧Twitter)の投稿ネタを探す場合、「Twitterの投稿ネタ」と検索します。

一覧から、X(旧Twitter)でどのような投稿を作成すればいいのか?というノウハウが掲載されているWebサイトや、「Twitter(スペース)参考になる企業アカウント」と検索すると、企業のX(旧Twitter)アカウントのまとめサイトをみつけることができるので、投稿内容に迷った際や、競合アカウントはどのような情報を発信しているのか知りたいとき、参考にすることができます。

Googleの検索エンジンシェア率は90%以上です。先程の参考のように悩みや知りたいことを組み合わせて検索すれば、X(旧Twitter)のネタに困った場合でも、効率的に参考アカウントや投稿ネタをみつけることができます。


7. まとめ

X(旧Twitter)投稿ネタのリサーチ方法についていかがでしたか?

他の媒体をリサーチすることでX(旧Twitter)投稿の作成方法を学習し、調べた最新のニュースやトレンドを投稿に活かすことができたらユーザーに対して有益な情報を発信しているアカウントだと判断され、フォロワーが増える可能性も高くなりますよね。

日々投稿するだけではなく、広告運用、キャンペーン、SNSでの顧客対応(DM)などの手法でアカウントをさらに伸ばすこともできるので、日々のトレンドを追うことや競合の投稿分析に慣れたら、挑戦してみるのもいいかもしれません。

これからもSNS運用の助けになる記事やPROFITチームのノウハウなどを発信していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。