【マーケティング担当者必見】SNSを広告費換算にする方法
SNS運用をしていると、「広告の効果があまりでないので他の手法を知りたい」「他にコストがかかるため広告の予算が足りない…」など、お困りの方はいませんか?
本記事ではSNS運用とPESOモデルの考え方を活かして、SNS広告費と同等の効果に換算できる方法をご紹介しています。
この記事でわかること
- PESOモデルとSNSの関連性について
- SNS運用で広告費換算するマーケティング手法
- 編集部が分析、シェアードメディアの活用方法
1. PESOモデルとは
PESOモデルとは、現代人の消費行動の変化に応じて登場した、「トリプルメディア」(オウンドメディア、ペイドメディア、アーンドメディア)に「シェアードメディア」を加えた4つのメディアを活用して情報の拡散や集客を狙うマーケティング手法です。
オウンドメディア
発信する情報やデザインなどを自由にコントロールできるため、自社の魅力を伝えやすく顧客層に向けた情報発信の内容も戦略的におこなうことができます。
運用施策に合わせた発信ができるため、競合との差別化、顧客層のファン化や潜在顧客への興味・関心喚起やニーズを育成するために活用することもできます。
媒体:ブログ、自社のサイト、パンフレットなど
ペイドメディア
他社が運用する媒体(GoogleやYahooなど)に費用を支払って広告出稿できるため、新商品のプロモーションや大規模キャンペーンの告知など、短期間で不特定多数の人に情報を宣伝することができます。
Web広告のようにターゲットを詳細に決めることができる媒体を利用すれば、効率的な集客が可能です。
また、ペイドメディアを掲載すると即効性があり、費用対効果の高い集客を望むことができます。
媒体:4マス媒体の広告(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)、Web広告(リスティング広告・ディスプレイ広告・ SNS広告)など
アーンドメディア
企業ではなく一般の方の個人ブログやフォロワーが何万人もいるインフルエンサーのSNS、または大手口コミサイトが中心となって情報発信を行うため、企業がアーンドメディアを活用する目的としては、商業感をださずに自社商品やオウンドメディアのコンテンツを拡散するメリットがあります。
企業でアーンドメディアを運営し、SNSでフォロワーやファンを獲得することで、第三者であるファンからの共感や信頼、評価によって自社商品やオウンドメディアのコンテンツが紹介・拡散することが可能です。
また、自社とつながりのあるユーザーがさらに情報を拡散してくれれば、まだ見ぬ潜在層にもリーチすることや、ユーザーが発信した情報を自社でも確認することができるため、ユーザーの興味・関心を把握しやすい点もメリットです。
媒体:インフルエンサーや著名人のSNS、ブログ、外部の口コミサイトやレビューサイトなど
シェアードメディア
アーンドメディアと同様に拡散を担う部分がありますが、シェア機能を有するSNSをメインとしており、自社商品やオウンドメディアのコンテンツを拡散することに「一般ユーザー」も含みます。
現在のマーケティングでは、UGC活用が重要視されているため、SNSのユーザー同士によるシェアや消費者のリアルな口コミの拡散が起き、購買意欲の高いロイヤルカスタマーの育成に繋げることができれば、自社アカウントの認知拡大やブランドイメージの向上、販売促進が期待できます。
また、SNSには情報が溢れ、企業からの発信に嫌悪感をいだくユーザーが増えていますが、受け入れられる発信をするためのアイディアはユーザー自身がつくるコンテンツなどが参考になります。
UGCに関する詳しい情報は以下の記事でも記載しているので、参考にしてみて下さい。
媒体:X(エックス),Instagram(インスタグラム),Facebook(フェイスブック),TikTok(ティックトック),YouTube(ユーチューブ)
2. SNS運用で広告費換算する方法
SNSにおいて消費者と企業の接点となるメディアが増加し、各媒体の特徴に合わせたコンテンツ発信が重要視されるようになりました。
その中でもSNSをメインとした「シェアードメディア」が注目されています。
シェアードメディアでは、SNSユーザーや消費者の口コミがリアルタイムで拡散されることで、ユーザーから数多くの評価と信用をあつめ、ファン化に繋がれば高い宣伝効果や認知拡大が期待できます。
消費者にとって、一般ユーザーの口コミは製品やサービスの選択に有用な基準です。
そのため、SNSのユーザー同士による拡散能力が高く、限りがないことも最大のメリットです。
これを活用することで、様々な企業やコストをかけずに自社の製品やサービスをプロモーションに繋げることができるでしょう。
また、獲得したフォロワーをファン化させ、SNS運用で獲得したフォロワーやエンゲージメント(いいね、コメント、シェアなど)を広告費換算するといくらになるのか、以下の図のように考え、分析して効果測定することが重要だと言えます。
3. シェアードメディアの活用方法
投稿写真やリール動画がメインのため、製品紹介やブランディングに適したSNSです。
最新のトレンドがキャッチアップできるため、投稿にトレンドを取り入れることでおすすめタブやハッシュタグからの拡散を狙うことができます。
商品やサービス紹介などをライブ配信からリアルタイムで行い、配信中はコメントからの質問に答えるなど、ユーザーと相互コミュニケーションを取ることでコアファンにしていくことや、商品やサービスの宣伝がうまくユーザーに刺さればユーザー同士の口コミの拡散力も期待できます。
Instagramに関する詳しい情報は以下の記事でも記載しているので、参考にしてみて下さい。
X
Xはリアルタイムなつぶやきやニュースに適したSNSです。
RP(リプライ)という機能から製品やサービスを気軽に自分のフォロワーに共有することができます。他の媒体に比べ、ユーザー間でのコミュニケーションが行いやすいSNSでもあるため口コミでの拡散も期待できます。
話題になっているキーワードやハッシュタグはリアルタイムでトレンドトピックに表示されるため、常に最新の状態でユーザーの興味・関心を知ることができます。
※トレンドトピックとはX(旧Twitter)で盛り上がっている最新の話題をリアルタイムでみつけることができるタブのことです。
また、投稿にURLの添付が可能なので「詳しくはこちら」などの文言や絵文字を上手に使用し、サービスページへ遷移させ、自社の情報をユーザーに訴求することも可能です。
Xに関する詳しい情報は以下の記事でも記載しているので、参考にしてみて下さい。
TikTok
短尺の動画で若年層のユーザーが非常に多く、企業アカウントでもTikTokからうまれるトレンドを真似してサービスや商品紹介をしたり、TikTokのユーザー層に合わせたオリジナルの投稿を作成し、ハッシュタグやおすすめタブ、シェア、口コミなどで拡散することができます。
TikTokに関する詳しい情報は以下の記事でも記載しているので、参考にしてみて下さい。
原則は実名登録のため、ビジネスパーソン(会社員や個人事業主、フリーランスなどを含めた、企業で働く人やビジネスを営む人々)も多く利用しています。
投稿にはシェアボタンというものがあり、自分のフォロワーに共有することができます。
また、Xと比べても文字数420文字(全角半角問わず)やURLを貼り付けることができるため情報の用途に合わせて投稿内や遷移先で企業のサービスや商品を発信することができます。
また、Instagramアカウントとの連携も可能なため、各媒体でSNSを運用している企業はこのような特性も使用して情報を拡散していくことができます。
Facebookに関する詳しい情報は以下の記事でも記載しているので、参考にしてみて下さい。
4. まとめ
いかがでしたか?
PESOモデルの活用方法は、Webマーケティングを行う際に4つのメディアを組み合わせることです。
すべてのメディアで一貫したメッセージを発信することで、潜在顧客との信頼関係やロイヤリティを構築することができ、広告費換算や実店舗への集客など、目的に応じた結果に繋げる可能性が高くなります。
ぜひ、上記に記載しているPESOモデルの仕組みを学びながら、自社アカウントの運用に活かしてみてくださいね。